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柔道部ブログ
OB 松岡大貴
現在福岡で整骨院をやってるOBの松岡といいます。
ここ何年か思っていることを書きます。
人はやらされるよりやりたいことをやった方が長続きするし結果も出やすい。
だとか、指導する人や応援する人は答えを言うのではなく本人がきっかけを掴むように言葉をかけた方が良い。という言葉。
今流行りと言うか、今では当たり前の考え方ですよね。
しかしそこには落とし穴も。
過去にイチローさんがこんな話をしていました。
「大人になっても叱ってもらえないZ世代が不幸すぎる」というような話です。
少し話題になっていましたね。
ザックリと概要をお伝えすると、
「叱られる」は、「自分で頑張ることができない人」の最後の救済手段だったのに、それが「パワハラ」だの何だのでできなくなってしまって、自己責任の世界になった結果、「『自分に対して常に課題を与えて、1人で前に進める子』と『そうでない子』の二極化が進んだ」ということです。
うーん… 本当にそう感じます。
仕事に関してもスポーツに関しても平均値は下がってきてると思います。
それぐらい、できて当たり前…のことができない人が増えている。
しかし、スペシャルな人は昔よりも確実に増えてきています!
野球の大谷選手をはじめ、数多くのアスリートが過去の選手の記録を塗り替えまくってます。
私たちの世代では考えられない規格外の選手やチームが出現してます。
意識の高さも小学校、中学校年代から素晴らしいものがあります。
食事、睡眠、練習、メンテナンス…
小中学生で意識してる子が何人もいて、おじさんの私は度肝を抜いてます💦
何を言いたいかというと…
そんな選手たちは僕らの小さい時よりこんなことができてるんじゃないかと…
・他の人より高い意識を持ってること。
・その為に毎日少しだけでも行動していること。
・人から応援してもらえる人になること。
・やらされる!より、やりたいからやる!が当たり前なこと。
ネットを見れば最新の情報はすぐに手に入るし、DMをすれば誰とでも繋がれる時代です。
意識高く行動できる人の成長スピードはすごいと思います。
指導者である中年や高齢者層の我々達は選手や若者のスピード感や成長に負けないくらい勉強しないといけませんね。
人生死ぬまで勉強と行動が大事だと思います。
とりあえず博多のもつ鍋屋のトイレに貼ってあったポップを貼っときます笑
意味はありません