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柔道部ブログ

2024.03.04

2023年 グランドスラム・タシケント大会 最終日結果報告

本日行われましたグランドスラム・タシケント大会最終日の結果を報告いたします。

1回戦
髙橋◯GS一本勝(払腰) OZDEMIR(トルコ)
間合いを詰めようとする相手に対して、何とか間合いを取りながら先に技を出しますが、防御姿勢での指導を受けます。その後、先に先に攻撃し、相手にも消極的との指導が2度与えられ、勝負はGSに入ります。ここから奥を叩いてくる相手の間合いになられた際に潰れて防御し、掛け逃げの指導を受けます。再度、間合いを詰める相手に高橋も釣手を刺して応じ、最後は払腰で一本を奪って勝利し、初戦を突破しました。

2回戦
髙橋◯一本勝(横四方固) SUTALO(クロアチア)
相手が一本背負投でしゃがみ、それに高橋がね寝技で対応する展開が続きます。終盤に差し掛かろうとするところで、同じ展開から上手く横四方固に移行して抑え込み、一本を奪って準々決勝進出を決めました。

準々決勝
髙橋◯一本勝(体落) NUNES(ポルトガル)
序盤から高橋が上手く間合いを取って攻撃し、相手に指導が与えられます。その後、上手く大外刈から体落に移行して一本を奪い、準決勝進出を果たしました。

準決勝
髙橋◯反則(指導3) STARTSEVA(中立選手)
序盤、お互い自分の形になれず、両者に指導が与えられます。その後は技を掛け合う展開となり、終盤、高橋が技を繋ぎ、相手に2度目の指導が与えられます。本戦残り1分からさらに高橋が攻め込み、終了間際に相手に3度目の指導が与えられ、反則で勝利し、決勝にコマを進めました。

決勝
髙橋 一本負(合技:背負投+崩袈裟固) SU(中国)
開始直後、奥を取られて柔道衣が頭に被さったまま背負投で技ありを奪われ、そのまま抑え込まれてしまい、優勝にはあと一歩届きませんでした。