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柔道部ブログ

2024.03.22

OB 渡邊勇人

こんにちは!


トレーニングコーチとして最近思うことをここで共有したいと思います。


少しトゲのある言い方になってしまいますが「トレーニングにおいて強い選手の真似をするな」ということです。

その理由は2点あります。


1点目はそもそも強い選手だからといってそのトレーニングが正しいのかというところです。


1つ例を挙げるとインクラインダンベルプレスを高身長相手の対策として取り組む選手をよく見かけますが果たして本当にそれは正しいのかもう少し体の使い方をふまえて考える必要があると思います。(完全に否定はしませんが)
基礎筋力をつけるならもっと他にやることがあるのでは、、


2点目は見様見真似のトレーニングで得たい効果が得られるのかということです。


これも具体例を挙げるとクリーンをとりあえずやっている選手が多すぎます。某オリンピックチャンピオンの影響力はすごいです。


確かにアスリートにとって素晴らしい種目ですが、、それは正しく行なっている場合だけだと思います。


クリーンはかなり難しい種目です。それっぽくやるのは簡単ですがトレーニングの意図を理解してやっている選手はほとんどいないように感じています。


愚痴っぽくなってしまいましたが強くなりたい選手は柔道と同じようにトレーニングにおいてもしっかり勉強し考えた上でやってほしいです。


筋肉がつけばつくほど体は硬くなり可動域は狭くなり傷害が出やすい体になります。


怪我で苦しむ人が少しでもいなくなるようにこれからも仕事に励みたいと思います。


では。