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2024.12.13 お知らせ

UR都市機構と連携協定を締結

SBC東京医療大学、UR都市機構と連携協定を締結
~千葉県内のUR賃貸住宅団地及びその周辺地域のウェルビーイング向上を目指して~

 令和6年12月13日、SBC東京医療大学と独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)東日本賃貸住宅本部は、「千葉県内のUR賃貸住宅及びその周辺地域を対象に、ウェルビーイングの向上を推進する連携協定」を締結しました。

 本学において締結式を執り行い、山之口美喜生学長とUR都市機構の酒井弘地域本部長が協定書に調印し、地域の健康づくりや多世代交流の促進に向けた協力体制を正式に開始しました。

締結式の様子。山之口美喜生学長(左)とUR都市機構の酒井弘地域本部長(右)が協定書に署名し、地域住民の健康づくりと多世代交流の促進を目指した協力体制を正式に開始しました。

協定締結の背景と目的

 SBC東京医療大学は、保健医療の向上と福祉の増進に寄与することを目的として、総合的な教養を身につけた高度で資質の高い医療専門職の人材を育成しており、教員の研究成果の社会への還元として、また、保健医療を学ぶ学生の実践として、様々なフィールドで、社会連携・地域貢献の活動を積極的に行っています。
 UR都市機構は、団地における少子高齢化が進行していることを踏まえ、地域の関係者の方々と連携・協力しながら、高齢者の健康維持・増進の活動や子育て世帯が安心して子育てできる環境づくり、多様な世代の交流機会の創出を通して、人々が生き生きと暮らし続けられる住まい・まちづくりを目指しています。
 この度、SBC東京医療大学とUR都市機構は、両者の特徴や活動等を活かし、地域におけるウェルビーイングの推進を図るため、連携・協働することとしました。

連携協定で取り組む主な内容

SBC東京医療大学とUR都市機構は地域の関係者とも連携しながら、地域をフィールドにお住まいの方の健康寿命延伸や介護予防に繋がる試み、また子どもも楽しめる多世代交流イベント等を通して、次の事項に取り組んでまいります。

・子どもから高齢者まで多様な世代に対応した健康づくり
・健康づくりを通した地域のコミュニティー形成
・高齢者支援及び子育て支援の推進 など

 本協定は、地域医療・福祉の向上を目指す本学の知見と、住まいと暮らしを支えるUR都市機構の取り組みを融合させ、住民一人ひとりが生き生きと暮らせる地域社会の実現を目指すものです。
 また、SDGs(持続可能な開発目標)の達成にも寄与する活動として、より良い未来の実現を目指し、地域社会の課題解決に貢献してまいります。