Training Center
ウェルネストレーニングセンター
研究所案内
SBC東京医療大学がある浦安市は、2004年に「すべての市民が健やかでこころ豊かに暮らせるまちの実現を図る」ことを推進する目的で「健康うらやす21」を策定し、2009年より発足された先進予防型社会のモデルである「スマート・ウェルネス・シティ」構築のための組織「スマート・ウェルネス・シティ首長研究会」に参加、2010年に「生涯スポーツ健康都市宣言」(本学、野田教授が議長で参加)を行っています。その中で、浦安市は市民の体力維持増進・健康寿命の延伸を健康課題とし、特に“病気を未然に防ぐ(一次予防)”を重視して、その為に体力トレーニングやスポーツといった運動によるアプローチが有効としています。
また、2021年東京オリンピック終了後、益々、スポーツやそれを支える体力トレーニングに対する価値・関心は非常に高まり、「健康・運動」に対する国民の関心は大きく向上しているといえるでしょう。
本学の特色はコメディカル(看護師、理学療法士、柔道整復師)の立場から、疾病や障がいを負った者を広く対象として健康の維持増進にアプローチできるものであり、維持増進には、基礎的な体力を高める事(体力トレーニング)が非常に重要であると考えています。
そこで、我々は本学において研究された健康・体力トレーニング理論を地域社会における恒久的な無形財産とするために、2014年5月より「SBC東京医療大学ウェルネストレーニングセンター」を設立し、健康(ウェルネス)に対する地域貢献の拠点として、教育、研究を行っています。
基本理念
SBC東京医療大学ウェルネストレーニングセンターは、本学のディプロマポリシ―を基本理念(以下)としています。
- 豊かな感性を持ち、相手の立場に立った思いやりを備え、他の人たちと相互に支え合うことができる。
- 他者を尊重することができ、異なる文化、価値観の多様性を受け入れることができる。
- 健康を回復する手助けとして、健康レベルに応じて必要な知識・技術を用い、的確な医療の実践ができ、医療専門職として社会で貢献できる。
- 医療職としての知識や技術の向上を目指し、研鑽を続けることができる。
- 質の高い医療の実践のため、他の専門職との連携に配慮し、チーム医療の一員として力を発揮できる。
- 地域の医療の諸課題とその背景を理解し、地域医療に貢献することができる。
主な活動
- 卒業生を対象としたスキルアップ講習会の開催
- アスリートに対するトレーニング指導
- 高齢者を対象とした健康教室の開催
- 子ども運動教室の開催
- 各研究テーマに基づく共同研究及び個人研究
- その他
研究員紹介
- 野田哲由(ウェルネストレーニングセンター所長・整復医療・トレーナー学科 教授)
- 下小野田一騎(医学教育センター 教授)
- 越田専太郎(整復医療・トレーナー学科 教授)
- 石井孝法(教養部 教授)
- 上岡尚代(理学療法学科 教授)
- 松本揚(整復医療・トレーナー学科 准教授)
- 平野正広(理学療法学科 准教授)
- 清水菜穂(理学療法学科 講師)
- 岡村知明(整復医療・トレーナー学科 講師)
- 田辺達磨(整復医療・トレーナー学科 講師)
- 長谷川龍成(整復医療・トレーナー学科 講師)
- 桐林俊彰(整復医療・トレーナー学科 助教)