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皿良優介

理学療法学科 卒業生インタビュー:皿良さん

卒業生

理学療法学科
皿良優介さん

#理学療法学科   #トレーナー   #卒業生  

病院とスポーツ現場の二刀流で活躍する理学療法士

Profile

皿良優介さん
2017年3月 健康科学部 理学療法学科 卒業
出身校:福島県 尚志高等学校
取得資格
・理学療法士
・アスレティックトレーナー
現在の職務
・公益財団法人星総合病院
・おおまちてらす SPOLABO
・ヘルスプロおおまち スポーツ外来
活動歴:
・星総合病院(院内)
・ポラリス保健看護学院:非常勤講師
・尚志高校サッカー部(院外)
・福島県成年男子サッカーチーム(院外)
・福島県少年男子サッカーチーム(院外) 
・FCプリメーロ選手兼トレーナー(院外)
・SHOSHI FCサッカースクールコーチ(院外)

大学時代について

SBC東京医療大学(旧:了徳寺大学)を選んだ理由

高校時代はサッカーで全国3位の成績を残しましたが、その後燃え尽き症候群になり、一度は就職を考えました。しかし、実際に求人を見てみると待遇の良い仕事が少なく、資格取得を目指すために大学進学を決意しました。

進学を考えた時期が夏休みの終わり頃で、ほとんどの大学がオープンキャンパスを終了していた中、SBC東京医療大学(当時は了徳寺大学)は開催しており、参加することができました。
部活のキャプテンを務めていたこともあり、なかなか参加できる日程がなかったため、この機会を活かし、大学進学を決めました。

学生時代に力を入れたこと

中学時代に所属していたクラブチームでコーチ兼トレーナーとして活動を行ったことです。

大学の授業に苦戦していた時期に、出身の高校や中学のサッカークラブに顔を出したことがきっかけで、大学2年生から4年生まで継続してチームに携わることになりました。

印象に残っている授業や先生

「スポーツ理学療法学」の授業では、普段理学療法学科では行わないトレーナー関係の実習があり、テーピングの巻き方などを学んだことです。

また、野田先生には就職先やスポーツトレーナーのキャリアについて相談し、資格を増やすよりも実践経験を積むことが大切だとアドバイスをいただきました。
この助言をもとに、現在もサッカーのトレーナーを続けています。

現在の仕事について

仕事内容

星総合病院で理学療法士として勤務する傍ら、尚志高校でのトレーナー活動やSHOSHI FCのスクールコーチとして活動しております。

アスレティックトレーナー資格を取得した理由

理学療法士の資格を活かしてスポーツ現場に出ることはできましたが、実際の現場では医療系国家資格だけでは対応しきれない課題が多いと痛感しました。

総合病院でのリハビリではあまり扱わない肉離れや打撲・捻挫などのスポーツ外傷を抱える選手が多く、現場では「何を評価し、どのように状態を確認し、予後予測やどんなトレーニング指導をすればいいのか」がまったく分かりませんでした。

そんな中、監督からは
「Aは試合に間に合うのか?」
「Bの状態は実際どうなの?」
「Cはメンタルの問題か?」
といった質問を次々と受けました。しかし、周囲からは専門職として見られているにも関わらず、自信を持って答えることができず、もどかしさを感じました。

入職したばかりの理学療法士として、右も左も分からない状態でスポーツ現場に出るには実力が足りていないと痛感しました。

この経験を通じて、「スポーツ現場で求められる専門知識をしっかりと身につけたい」と思い、アスレティックトレーナー資格の取得に本格的に取り組むことを決意しました。

資格を取得するために行ったこと

その後もスポーツ現場での活動を継続し、経験を積むことを大切にしてきました。

具体的には、

  • 高校サッカー部でのトレーナー活動
  • 自身がプレーする社会人サッカーチームでの選手対応
  • 福島県理学療法士協会スポーツ活動支援委員会でのメディカルサポート
  • 福島県スポーツ協会認定アスレティックトレーナー取得後は協会からの依頼を積極的に受ける
  • Jones骨折研究会の検診活動への参加

こうした活動を継続する中で、スポーツ業界の縦のつながりや横のつながりが広がり、新たな仕事の機会を得ることができました。
自分にできることをコツコツと続けることで、今のキャリアにつながっていることを実感していますし、このような環境に恵まれたことにとても感謝しています。

公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO)公認アスレティックトレーナー資格取得の道のり

~皿良さんの場合(大学卒業後に独自で取得したケース)~

①公益財団法人日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー養成講習会への選考基準を満たすための準備(一部抜粋)

JSPO公認アスレティックトレーナー資格を取得するためには、以下の基準を満たす必要があります。(一部抜粋)

  • 5年間のスポーツ現場でのトレーナー活動実績を持つ
  • JSPO、加盟団体(都道府県体育・スポーツ協会、中央競技団体など)、またはJSPOが特に認める競技団体からの推薦を受ける

この基準を満たすため、以下の行動を行いました。

  1. 実務経験を積む
    • 福島県で野球やサッカーチームに帯同し、トレーナーとして活動。
    • 選手のケア、コンディショニング、リハビリ指導などを実施。
  2. 都道府県アスレティックトレーナー資格の取得と推薦の獲得
    • 福島県での活動が評価され、福島県スポーツ協会認定のアスレティックトレーナー資格を取得。
    • 福島県スポーツ協会から推薦を受ける。

② 選考基準を満たす

上記の活動を通じて、

  • 5年間のスポーツ現場でのトレーナー活動実績
  • JSPO加盟団体(福島県スポーツ協会)からの推薦

などすべての選考基準の条件をクリアしました。

③ 公益財団法人日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー養成講習会を受講

選考基準を満たした後、講習会を受講。

④ 検定試験(筆記・実技)に合格

講習会を受講後、筆記試験および実技試験を受験。

これらの試験に合格し、公益財団法人日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー資格を取得。

在学生・受験生へのメッセージ

実際の臨床や大学の授業、国家試験でも、生物や物理の知識が必要になるのでしっかり勉強をしておきましょう!

SBC東京医療大学を卒業した理学療法士も、スポーツ現場で活躍することができます。
病院での臨床経験を積みながら、スポーツチームのサポートやトレーナー活動を並行して行う「二刀流」のキャリアも実現可能です。
実際に私も、理学療法士として病院に勤務しながら、スポーツ現場で選手を支え続けています。

医療とスポーツの両方の分野で活躍したい方は、ぜひ在学中から実践経験を積み、将来の選択肢を広げてください。

SBC東京医療大学でアスレティックトレーナー資格を目指そう!