ベイサイドストーリー
SBC大生の日々の
様子や進路のお役立ち情報を発信中!
年齢も国境もないスポーツと人の健康に携わる
在学生
整復医療・トレーナー学科 4年
松本 萌さん
#特待生 #実習先
大学を選んだ理由
資格取得の選択肢が広い
スポーツが好きで、スポーツに関わる仕事の取得資格が多いこの大学を選びました。子どもの頃からケガが多く、整形外科に何度も通っていました。小学校のときにはドッジボールの投げる練習をやりすぎてヒジを痛め、高校ではバスケットボールで腰を痛めて腰椎分離症に。歩くこともままならず、約半年は安静にする状態が続きました。スポーツにケガはつきものだと実感しました。
柔道整復師という資格を知ったのは、大学進学を考えてオープンキャンパスに参加したときです。骨折や脱臼によりズレてしまった骨や関節を元の位置に戻す整復の映像を見て、すごい技があるのだと思いました。また、特待生を目指していたので、そのこともいろいろと質問ができて、具体的な回答をもらえました。
自分にとって大切なこと
目標を見失っても腐らない
私が大切にしていることの一つは「腐らないこと」です。腰を痛めたとき、先輩の最後の引退試合にレギュラー出場が決まっていました。試合に出られない悔しい気持ちでいっぱいでしたが、今できることに集中しました。チームメイトのサポートに回り、自分が復帰したときに備える意識を持つようにしました。
そのあとは、コロナの影響で大会が中止になったり、自分たちの引退試合もできなかったり。結局、流れるように部活が終わってしまいました。でも、その間も練習だけは毎日やるようにして。どこに向かっているのかもわからない状況でしたが、そういうときも腐らないようにしました。キャプテンでしたし、自分たちは大会がなくても、次の代の子たちは出場する。先輩たちがふてくされた姿を見せるのはよくない、周りに影響するので気をつけようと思いました。
目標
人の健康に携わる仕事
大学には経験豊富な先生が多く在籍していて、つながりも幅広いため実習先が充実しています。プロのチームと連携した実習先を選ぶこともできます。質の高い実習を受けられるのが魅力です。
臨床実習で、実際に見学して学んだのは、やはり教科書通りにはいかないということ。骨折や脱臼をしてしまった場合の固定法で、患部を固定するときにも、その患者さんに合った医療を提供する。自分の中にある知識を患者さんに合うように変えてから行うことを学びました。テーピングを巻くだけでも感謝されるので、ありがとうと言われることもやりがいになります。実習では、人の健康に携わる仕事を実感することができます。
特待生はメリットしかない
特待生は、授業料が免除になるというメリットがありますが、勉強を頑張るモチベーションにもなります。先生も友だちも、特待生であることは知っているので来期も成績を落とさないようにする、いい意味でのプレッシャーに。「やらないと!」と思います。
言語を学ぶのが好き
さまざまな言語を学ぶことに興味があります。実習の現場で外国人とのコミュニケーションが必要だと感じたことも学ぶ励みになっています。
まずは英語、それから韓国語
人生の目標としていろいろな国の言葉を勉強したいですが、まずは英語を、K-POPが好きなので次は韓国語を話せるようになりたいです。